MG-C GTの維持状況

今年の夏は湘南を超えて、何度も平塚へ通ったが(和尚さんのショップ)炎天下、渋滞にハマる度、水温計とにらめっこ。。
結局、オーバーヒートに悩まされることになる。
この車はオーバーヒートの対策は、ないのかと思うほど・・。
またまたオーバーヒート対策が始まった。


とりあえず配線にも若干、問題があると思われたので配線図を作り直して、それにそって配線の引き直しを行うことにした。
配線も太目のものに変え、リレーの位置も変えてみた。
エンジンを切ってもファンが回せるように2系統のスイッチで配線した。
ひとつは常備電源から取り、もうひとつはACCから取り、サーモスイッチで作動する。
これは、オーバーヒートした場合、エンジンを止めてもファンだけは回したいので2系統にスイッチをわけました。
当然ですが、エンジンを止めた場合、ウォーターポンプは回らないので、ラジエター内の水だけを冷やすことになりますが。。




配線図も新たに作り直してみた。
意外と、こういうのって配線図を作らないと途中で判らなくなってしまうんですよねぇ。
ただ単に頭が良くないからか・・・。
で、以前は常備電源の場合、リレーを使っていなかったが、リレーの場所を変えることにより常備電源でもリレーを通るようにしてみた。
って、常備電源の場合って、あんまり意味も無いような気もするけど・・・どうなんでしょう。
全然、関係ないけど配線図はVisioで作成。
電動ファンやバッテリーはFlashにて作成(ドロー系が簡単に作れるので)


スイッチは、メーターパネル下へ。
スイッチは、以前、溶けたことがあったので、100V用のスイッチを秋葉で買ってきた。

っが・・・・。 やはり炎天下の渋滞では、あっという間にオーバーヒート。。。
新たな手段を考え始める・・。







マフラーを変えて以来、やたら下を擦るのでフロントの車高を上げることにした。
もともとCは、トーションバーなので、写真のボルトの調整で車高を上げたり下げたり簡単に変更できる。
これは非常にメンテナンスが楽なんだが、ダブルウィッシュボーンに比べてアンダーが酷く、コーナーリングは最悪である。






ここのところ急に4500rpmくらいから凄いボディーが振動するようになった。
原因を散々、調べたら、なんとミッションマウントが・・・・。
ない!(自爆)
右側なんて引きちぎれて、跡形も無くなってます。(苦笑)
外してみたら、これですよ・・。
レストア済で購入して、まだ500マイル位しか走ってないのに・・。
右側が新品。
比べてみれば一目瞭然。
こりゃ、振動もするって。
ちなみに振動は、トーションバーの付け根がミッションマウントの真横にあるため、その振動を拾ってました。
これもMOSSにて$15位で購入。

そして無事に交換終了。
と、言いたいところですが、奥のボルト、手が入らない!
ゴッドハンドと言われているが(人より手が細いため、普通、手が入らないところでも余裕で入る)散々、苦労して、なんとかボルトを入れることが出来ましたが・・。
今度は工具が入らない!
結局、スパナを削って、専用工具(?)を作って、なんとかなりましたが。。
やはり無理やり作った車だけあって、こういったところにメンテナンスの悪さが露呈してしまう。









フロントのショックもオイル漏れしていたので交換することにした。
外してみると、引きは、まだ残っているものの、押しの方はスカスカだった。
ブッシュもボロボロだったし、変え時では、あったようだ。


部品は、やはりMOSSで注文。
SUPAXのも売ってたが、$150×2。 純正パーツだと$39×2! まぁ別に攻める車でもないので、ツウかカネ無いんで迷わず純正を注文しました。 この部分の交換は特に問題なく、ロア・アーム側の取り付けの際、ブッシュが入りつらいので、合わせになってるアーム部分のボルトを緩めて広げてやれば簡単に入った。

で、早速試乗してみると。
すげぇ〜〜〜!
ビックリするくらいに乗り心地がマイルドに!
車に全く興味の無い嫁が助手席で走り出してすぐに「随分、乗り心地が良くなったね」と言うほど劇的に変わりました。



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